丸三文庫

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持っていかれたよ。

redrum032008-12-17

藤子マ コマ雄です。


羊三氏共々
オサボリ期に入っております。


先週 会社の先輩のお誕生日会
兼 忘年会に参加したところ、
思いがけず小町にもケーキが。
アレ? あっちにもそっちにも。


今月誕生日の人が4人もいたので みんなまとめてハッピーハッピー。
ありがとうございます!


誕生日といえば
昨日16日に甥っ子が誕生!! コロ助
兄嫁がとても頑張ってくれました。
兄も何だか頑張ったようです。
小町とも誕生日はかぶりませんでした。 ハッピーハッピー!


会社の人に「弟が産まれまして…」と言って
微妙なリアクションを楽しんでいます。 ヒヒヒ。



そんなこんなで運命の出逢いはいつも突然。



お家に積み上げられた本の中に一冊 気になったものが。


藤子不二雄A氏の『妻たおれ 夫オロオロ日記』


普段 漫画以外の本は全く読まない小町が手に取ってみたのです。
毎日毎日仕事の行き帰り 寝てばかりいるのもな。。
ブックカバーなんかして本読むのカックイイな。。
と イヤラシイ下心でバッグの中へ。


次の日の会社への電車の中でヨミヨミ。
電車で読書なんて自分大人になったな… なんてちょっと考えつつ。


内容は我孫子氏(藤子不二雄A氏)の奥様が倒れるという
ショッキングな出来事から始まります。
(本当はタイトルから何となくわかってた。)
しかしながら悲壮感があまりない。
むしろ我孫子夫妻の
お互いへの可愛らしい愛情が強く感じられました。


日記形式なので普通の小説等より読みやすいだけでなく
我孫子氏の面白くて楽しい文章。


電車の中だけでは当然読み切れず、
仕事の合間にも読むという反則技を繰り出し
その日のうちに読了。



小町の心は我孫子氏に持っていかれたのです。



翌日からは藤子不二雄氏の『トキワ荘青春日記』をヨムヨム


ナ ン テ! ステキナヒトナンダ!!


我孫子氏にすっかりやられてしまった 小町なのでした。